暑くてバテ気味になる夏にぴったりのカレー。でも、普通のカレーはもう食べあきたし、ルータイプのものは小麦を使うので、カロリーが気になるなぁと思っていたところ、行きついたのがスパイスカレーでした。最近、よく耳にしますよね。お店もたくさん出来ていますし、気軽にたべたいけど、自分で作るのも難しそうなんて思っていました。でも作り方をいろいろ調べてみると、意外に簡単。おうちにいることも多い今、新しい趣味にぴったりなんです。
スパイスカレーとは?
難しい定義はわかりませんが、市販のルーを使わずスパイスを調合して作るカレーです。調べれば調べるほど奥が深く、南と北アフリカやスリランカでも使うスパイスが異なったりと知識を入れればそれだけたくさんの種類と出会えるのもスパイスカレーの面白いところです。
まだまだ私も初心者なので、おうちに揃えているスパイスの種類も少なく、レパートリーも多くはありませんが、その中でも今回は4つのスパイスだけで出来るスパイスカレーをご紹介いたします!
まずは、スパイス。
まずはスパイス。クミン、コリアンダー、ターメリック、レッドチリ。すべてパウダーのもので大丈夫。スーパーの胡椒などが売っているあたりに並んでいます。
かんたんにできる本格スパイスレシピ
- クミン:大さじ1.5
- コリアンダー:大さじ2
- ターメリック:小さじ1/2
- チリペッパー:小さじ1/2
クミン…カレーらしい香りがする、エスニックなスパイス。
コリアンダー…実はパクチー。種子や葉を乾燥させてパウダー状にしたもの。
ターメリック…みなさんご存じのウコン。カレーの黄色を出すスパイス。
チリペッパー…唐辛子です。
好みもあると思いますが、私はクミンよりもコリアンダーの分量を多く入れます。あとはターメリックを入れすぎると、土臭くなります。少量で大丈夫。チリペッパーも同じく、入れすぎると本当に辛くなりますので注意!
カレーの中心部はこれだけで出来ます。その他の材料はこちら。
キーマカレー 2人分目安
- ひき肉:250g
- 玉ねぎ:1個
- トマト缶:200g(カットタイプ)
- プレーンヨーグルト:大さじ2
- にんにく:一片(チューブでも可)
- しょうが:一片(チューブでも可)
- 調理油:大さじ1.5
- 水:200cc
- 砂糖:大さじ半分(はちみつでも可)
〇作り方
1.材料の下ごしらえ。にんにく、しょうがはみじん切り。玉ねぎは、粗みじん切り。
2.フライパンに調理油、にんにく、しょうがを入れ加熱する。
3.香りがたってきたら、玉ねぎ、塩ふたつまみ(分量外)を入れ飴色になるまで炒める。
4.トマト缶を入れ、水分がなくなるまで炒める。
5.水分がなくなってきたら、ヨーグルトを入れまぜる。
6.パウダースパイスを入れまぜる。
7.別の鍋で、ひき肉を炒め、油がでてきたらペーパーで吸い取る。
8.6と7を混ぜながら炒め、砂糖と水を加えて水分が飛ぶまで混ぜながら煮込む。
9.最後に塩で塩分の調整をしたら完成。
はじめて作ったときに、味のぼんやりさにびっくりしますが、塩で調節すると知ってるカレーの味になってくるので少しずつ様子を見ながら入れるのが吉。
スパイスさえあれば、家にある野菜やお肉でを合わせれば自分好みのスパイスカレーができるのがいいところです。キーマカレーはランチなどにも作りやすいですし、そこまでスパイスが主張しすぎておらず、辛さの調節も自分でできるのでお子さんにもいいかなと思いますよ。
スパイスカレーは小麦を使わないので、通常のルーのカレーよりもカロリーが低く、さらにスパイス自身1つ1つに様々な効能もあるので、自分の体調に合わせてぜひ作ってみてくださいね。