シャツの新作や定番モデルの新色が、多くのブランドから入荷しております。引き続きオーバーサイズ気味のデザインが人気。長めのお袖がかわいいけれど、お仕事や家事をするときは邪魔になりがちだったりしますよね…。小柄な方ならなおさらです。
そこで今回は身長147cmと小柄なスタッフUに、普段から実際にしているお袖まくりのテクニックを教えてもらいました。シャツの着こなしの幅を広げつつ、実用的な袖まくりの方法を、ふたつご紹介いたします。
HOW TO #1 ゴムを使って安定感抜群の袖まくり
カフス部分の上のあたりにシャツの上からゴムを留めます。シャツをゴムごと上にぐいと上げます。
シャツのたるみでゴムを隠してしまいます。
【3】完成!
たっぷりとたゆませるようにボリュームを調整すれば、 パフスリーブのような華やかな見た目で楽しむこともできます。
この方法なら好きな位置&ボリュームの調整も自由自在。家事やPC作業中もお袖が落ちてきてイライラすることはありません!
使用するゴムはなんでもOK。ただ、あまりにきついと腕にあとが残るので、ヘアゴムを少しゆったり目に輪にしたものが一番おすすめです。
アウターやレイヤードアイテムに袖丈を合わせて調整したいときも〇。フェミニンなデザインに多いするんと滑らかな素材も、この方法なら崩れにくく、見た目の雰囲気も保ちながら袖丈を微調整することができます。また、オーバーサイズのカットソーもこの方法でグイっと袖をまくれば、こなれた印象にできますよ。
HOW TO #2 二段階折りでこなれ感ある袖まくり
【1】大きくひと折り。
【2】さらに袖先が少し袖口がはみ出るくらいの位置でもうひと折り。
【3】【4】はみ出た袖口を崩しつつバランスを整えます。
ここまでで終わってもよいのですが…
【5】袖が長すぎてボリュームが出過ぎてしまう場合には、飛び出した袖先をさらに下に向かってひと折しても◎。
【6】完成!
袖まくりのテクニック、いかがでしたか?
お仕事や家事をするときに『袖口が邪魔にならない』『ずり落ちてこない』などのメリットはもちろんのこと、袖まくりをすることでスタイリングに抜け感やこなれ感が生まれたり、全体的なバランスが整ったりと着こなしのアレンジとしても楽しんでみてください。