今回ご紹介するのは、スカーフを首に簡単にすっきりと結ぶ方法。ぱたんぱたんと半分に折っていくだけの『長方形折り』をベースにして、そしてそのまま結ぶだけで◎
スカーフは大判でも小さめでも、それぞれ楽しめます。 衿付きのシャツやタートルネックなど秋冬スタイルにコンパクトに合わせやすく、上品で知的な印象に仕上がるのも嬉しいポイントです。

HOW TO 1:ベースは『長方形折り』

- 中央で半分に折ります。
- さらに半分に折るを3・4回折り返して好みの太さに調整します。
- スカーフのサイズによりますが、3回で8分の1、4回で16分の1の、使いやすい細さになります。
HOW TO 2:長方形に折れたらさっそく巻いてみましょう!

ベースがあればあとは簡単! 首に巻いてひと結びorふた結び。

スタイリングに合わせて結びの数やボリュームを調整したら完成です!
(上)ひと結び
結び目が崩れないよう、シャツやニットなどのトップスに結び目の先をインしてください。結び目の先が隠れることで上品でハンサムな印象になります。タートルネックやモックネックにも◎
(下)ふた結び
結び目が固定されて崩れにくいふた結び。長方形折にすることで、結び目の先がそろったリボンのようなかわいらしさがあります。
スタイリング&アレンジ例
STYLE01: カーディガンに合わせて

少し秋めいてきた、これからの季節に多くなるカーディガンスタイルに。トリコロールを思わせる、赤カーデ×ドットのスカーフの組み合わせは王道だからこそ間違いなくかわいいを作ることができます。
STYLE02: ねじってカジュアルアレンジ

カジュアルスタイルを格上げしてくれるシルクの素材感のプリントスカーフ。1/16に折ったあと、ねじってから結ぶと程よく厚みが出て、カジュアルスタイルになじみやすくなります。
STYLE03: アレンジでもっと華やかに

結び目の先の部分をつまんで、ほぐすように広げればコサージュのような華やかな結び目に変身!同じスタイリングでも印象をがらりと変えられるアレンジ術です。

STYLE04: メンズライクな装いにも

紳士服売り場にありそうな渋いカラーとモチーフのスカーフは、タートルネックとシャツの間に挟んでメンズライクな装いを堪能。少し幅広に折っても、シャツインだからひと結びですっきりとした表情に。
STYLE05: ハンカチサイズも工夫次第

ひと結びしかできない、ハンカチサイズのスカーフ。トップスインしなくても、結んだ先を内に折り込むなどの工夫で安定させることもできます。上の写真は先を片方だけ折り込んで方結び風に。
アレンジがしやすいおすすめスカーフ
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