こんにちは、インスタグラム(@piu_magazine)を担当しているBOKUです。
セール真っただ中のこのシーズンですが、この時期は次の季節のサンプルが届き始める時期でもあります。アランチェートがある兵庫県ではまいにち湿度が高く暑い日が続きますが、この時期に見る秋冬アイテムは本当にかわいくてかわいくて…😢。
いち早く皆様にもお届けしたいのですが、いかんせん商品ページをご用意するための準備期間が必要となりますので、準備できたものから順次先行受注会を開催するのが毎シーズンお決まりの流れとなっています。
なので私は事務所でサンプルを撮影し、それをインスタグラムに掲載するようにしています。半分以上個人的な趣味としての行動なのですが、この一足早い「ちら見せ」スタイルはなかなか好評で、いつも「いいね」や「保存」も多くいただいています。ブランド数が多いのですべてをご紹介はできないのですが、この「よみもの」でも最近撮影したものをご紹介させていただきますね。
1.「パンサー」のレトロな見た目のスニーカー
この画像は「PANTHER(パンサー)」のスニーカーのサンプルを撮影している様子を撮影したもの。先日インスタ投稿でも多く反響をいただいてました。こちらは7月7日(日)に予約販売がすでにスタートしています。
おすすめのアイテム：
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レトロなデザインとカラーリングで秋冬のスタイリングのポイントとなってくれる1足。ブラウンは当店だけの別注カラーです。ほかにも全10色展開どれも素敵なので、ぜひ商品ページもチェックしてみてください。
2.「シンゾーン」のウェア
毎シーズン注目度の高い「Shinzone(シンゾーン)」。デニムにあう上品なカジュアルを提案することをコンセプトととするブランドで、今年のデニムもとても良く、本気で購入を検討しています。ベーシックでこれといった特徴はないのですが、ハイウエスト&ストレートシルエットが着用した時がとてもきれい。スタイルもすごく良く見えます！
フリルカラーのブラウスやアンティークのようなデザインのベストなど、シンゾーンらしい、甘さがスパイスとなるようなアイテムも毎シーズン注目のアイテムです。他にもオーセンティックなシャツやニットやスウェット。ミリタリーテイストのアウターやセンタープレスのトラウザーパンツ。写真に撮り切れなかった新作や、毎年新色の登場が楽しみな定番のアイテムもあり、かなり豊富なラインナップの先行受注会となる予定です。
3.「スーヒライ」のアウター
「SI-HIRAI(スーヒライ)」はアウターメインの先行受注会を予定しています。昨年当店の別注アイテムとして生まれた、ルミナリーウールのローブジャケットは今年も登場します。ショート丈でローブのようなフォルムを、フロントに一つのトグルボタンで留める、見た目も着心地もとても軽いアウター。着用時のフォルムの良さと使い勝手の良さで反響が大きかった人気デザインです。今期はカラーが増えて4色展開となります。インラインで作られている同じ型のボアタイプもおすすめ。ほかにもシャギー素材のチェック柄のコートや、ネオンイエローのモヘアコートなど、大人のスタイリングが一気に華やぐデザインにも注目。
4.「ムーンスター」のモカシンとバレエシューズ
個人的にも大好きなシューズブランド「Moonstar(ムーンスター)」。毎シーズンサンプルが届いて試着するのを心待ちにしています。今回届いたのは新モデル2型。
ひとつは着脱がイージーなバンドタイプのモカシンシューズ「BAND MOC」。ふと畝のコーデュロイ素材がいいかんじ。モカシンの、靴紐とはまた違ったメンズシューズらしい佇まいが、秋冬スタイリングのポイントとなりそう。アッパーのパイピングが、ボトムの裾からちらっとのぞくだけでも印象的です。
もうひとつは学生靴のアーカイブをベースに今再構築した「SKOOLER」シリーズより、一枚仕立てのシンプルなバレエシューズ「PLAIN BALLET」。上品な光沢感のあるサテン生地を使用し、まるでカンフーシューズのような出で立ちですが、シルエットがとにかくすっきりとしてきれい。カジュアルにもきれい目にも似合いそう。ぜひとも履いてみたかったのですが、サンプルのサイズが合わずに断念しました…。入荷したら絶対に試着すると今から決めています！素足で履いてもかわいいデザインですが、秋冬はぜひタイツと合わせたい！
5.「タウンクラフト」と「ペニーズ」の古着のようなウェア
古着さながらの質感・カラーリング・シルエットには毎回目を見張る「TOWN CRAFT(タウンクラフト)」。
写真はロンTとスウェットですが、画像からもアメリカン・ヴィンテージ感がなんとなく伝わるかなと思います。実際は新品なのですが。ヴィンテージと違いコストパフォーマンスもとても良くて「ほんとにこの値段でいいの!?」と思うほど。ほかにもニット2型があるのですが、ひとまず早めの時期から着れそうなこの2型を撮影してみました。
こちらはFOXロゴがアイコンとなった「PENNEYS(ペニーズ)」のスウェット。タウンクラフトと同じくアメリカの大手百貨店チェーン「JC PENNEY」のプライベートブランドです。古着をデザインソースとしている点は両ブランドの共通点ですが、ペニーズはスポーティでミニマルなすっきりとしたデザインが特徴です。このスウェットもとにかくシンプルですが、こなれ感のでるゆったりサイズが絶妙。ペニーズも写真のスウェットのほかにニットを3型並ぶ予定です。
6.「スローン」のオーセンティックなセーター。
「SLOANE(スローン)」はユニセックスでベーシックなものをメインに構成されたブランド。春夏はサマーニットやカットソーもお取り扱いしておりますが、やはり冬のニットの印象が強いブランドだと思います。撮影したのは当店でも定番としてお取扱いしているタートルネックニット。ザ・セーターというようなオーセンティックな出で立ち。希少なスーパージーロンラムズウールに、カシミヤをブレンドしたスローンオリジナル糸を使用しており、ボリューム感ある仕上がりと、ちくちく感を一切感じさせないふんわりと滑らかな肌触り。もちろん保温性も高く、しっかりとした太リブの首元で真冬でもマフラーいらずです。
余談ですが、私は「セーター」と「オールスターハイカット」の王道の組合せに一生ときめいていられると思います、笑。たまたまこの日店頭にたくさん届いていたオールスターとスローンのセーターの相性が◎◎◎。本当に冬が待ち遠しくなるビジュアルです。このセーターのほかにもニット&カットソー9型の先行受注会を予定しています。
7.「モールシューズ」の革靴
24SSにお取扱い開始前からインスタグラムで多くの反響があった「molle shoes(モールシューズ)」。伝統的なデザインと実用性の高さを両立させることで、強い存在感を湛えたシューズが並んでいます。今回サンプルで届いたのは新作の2モデル。クラシカルな革靴の表情を残しながら、ビブラムソールでボリュームをだしたモードな格好良さ。簡単にフィット感を調整できる「クイックシューレースシステム」や、「フリーロックシステム」を取り入れ見た目にもアクセントを添えています。カジュアルからフォーマルスタイルまで幅広く合わせていただけます。
こちらはサンプルではなく現物になりますが、ブランドのアイコンでもあるカンフーシューズに新色エクリュが仲間入りします。フラットシューズなのにパンプスのようなスタイリッシュな雰囲気を持つ仕上がり。先行受注会開始と同時に販売開始を予定しています。
8.「エヴァムエヴァ」のお洋服
「evam eva(エヴァムエヴァ)」のお洋服を並べると、その素材と色が生み出すグラデーションの美しさにいつもうっとりしてしまいます。画像は今回のサンプルに同封されていたスワッチ（素材見本）たち。これだけを見てもとてもわくわくします。モノトーンに近いのにとっても優しくて、どんな組み合わせもしっくりくるような馴染みの良さ。そして上質な風合いで、どのアイテムにも特別なニュアンスを含んでいます。
エヴァムエヴァのお洋服は、毎シーズン、春でも夏でも大きく変わることのない色やデザインですがなぜか見飽きることなく、気が付けばここ数年、毎年一枚は購入しています。日常的に身に着けられるシンプルなデザインなのに、身に着けるたびに「このセーターを着るわたし素敵！」と気分を高揚させてくれる効果があると思います。今シーズンは豊富なニットのバリエーションに加え、毎シーズン人気のプレスウールのノーカラーコートやボトムなど、沢山ご用意しておりますので、ぜひお楽しみに…。
9.「ミフュー」のダウンウェア
「miffew(ミフュー)」は23年秋冬にスタートしたジャパンメイドのダウンブランド。アウトドア用のハイスペックなものではなく、日常的におしゃれに身に着けることが出来る都市生活者向けの「ダウンウエア」を展開しています。その特徴は“ダウンに見えないダウンウェア”。写真のアイテムも一見ごく普通のシャツですが、実は羽毛入りでとても暖かな一枚なのです。
ダウン量を細かく調整し、襟やカフスにはダウンを入れず、すっきりとした仕上がりにこだわってく作られています。ミトンは昨年販売時も問い合わせが多かったミフューのアイコン的なアイテムです。昨年は発色の良いポップな印象のカラー展開でしたが、今シーズンは写真のゴールドとダークレッドの秋冬らしい落ち着いたカラーが仲間入りします。とはいえこの「ザ・ミトン」なフォルムはきっとどのカラーでも注目してしまいますよね。他にもバルカラーコートや、ウールのダブルのジャケットなど、オーセンティックな佇まいが魅力のアウターにも羽毛を詰め、誰もダウンを着ていると思わないようなデザインがたくさん並ぶ予定です。
10.創業130年を迎える「バブアー」の新作
最後は創業130周年を迎える「Barbour(バブアー)」。バブアーの代名詞とも言えるワックスジャケットの「スペイ」や「ビデイル」「トランスポート」は、今年もオーダーしており秋ごろ入荷する予定ですが、先行受注会用に届いたサンプルは、新作のワックスジャケット2型と、キルティングのアウター3型です。写真のワックスジャケットは「BEAULY WAX」。大きな衿と胸ポケットが特徴的なモデルで、武骨過ぎないディティールは女性でも取り入れやすいワックスジャケットに仕上がっています。大きな衿は小顔効果も期待できそう…。実はファスナーのチャームも通常より一回り大きなものを使用しておりそんなちょっとしたこだわりも楽しい一枚です。
最後に
いかがでしたか？今回ご紹介しきれなかった分もありますし、これからもどんどん秋冬のアイテムが入ってきます。まだまだ暑くて秋冬のことは考えられないという方もいらっしゃると思いますが、夏の装いに飽きてきたら秋冬のお洋服を眺めて次の季節に思いをはせるのも楽しい時間だと思います…。
今回ご紹介した中で、最初のパンサーのスニーカー以外は、現在先行受注会の準備中です。公開までもうしばらくお待ちいただきますが、日程などが確定しましたら、トップページやインスタグラム上お知らせさせていただきますね。ぜひおたのしみにおまちくださいませ。
また、「adidas Originals」「moonstar 810s」「NO CONTROL AIR」「LOEFF」など、毎シーズン人気の高いブランドの秋冬先行受注会も実はスタートしています。すでに開催中の先行受注会の一覧は下のリンクからご覧いただけますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
