わたしたちの
名品図鑑
aranciato's Masterpiece Book
#15 | 2024.8.1 UPDATE
洋服や靴、鞄など数多くのファッションアイテムの中には流行に左右されず、多くの人からずっと愛されてきた“名品”がたくさん存在します。 アランチェートのアイテムの中からそんな名品をピックアップしてご紹介いたします。第15弾はCHANGESのリメイクシャツです。
＜チェンジーズ＞のラルフローレンリメイクシャツ
- BIRTH
- 2000
- COUNTRY
- JAPAN
- ORIGIN
- USA
CHANGES（チェンジーズ）は「変わり続ける、しかし決して変わらないこともある」をコンセプトに、2020年に古谷 一平氏が立ち上げ、古き良き洋服をベースにしたアイテムを中心に提案しているブランドです。 今回は時代を超えて愛される名品、ラルフローレンのボタンダウンシャツに新しい命を吹き込んだリメイクウェアをご紹介します。
ラルフ・ローレンは1968年にデザイナーのラルフ・ローレン氏が設立したブランド。イギリスの伝統的なファッションをアメリカ流にアレンジした、アメリカントラッドスタイルの中心的なブランドです。
ラルフ・ローレンの中核的なラインであるポロ・ラルフローレン。誰もが目にしたことのあるポニー刺繍がブランドアイコンです。この刺繡を胸にあしらったポロシャツやボタンダウンシャツは発売当時から現代まで、老若男女問わず愛されている永遠のマスターピースです。
こちらはボタンダウンシャツの身頃下半分を180度回転し、ボタン部分が後ろに来るようになったデザインのプルオーバーシャツ。洗いこまれて芯が抜け、くったりとした表情は古着ならでは。
前立て部分を解体しプルオーバー型に変更。深く開いたネックはヴァルーズシャツのよう。Tシャツの他ハイゲージのニットを中に着こんでも良さそうです。開きが後ろに来るのでジャケットのセンターベンツのような雰囲気のバックスタイルに。
アメリカらしい赤やダンガリーの風合いや、ベースを活かしたゆったり目のフィッティングも魅力。
そしてもう一点。こちらはスウィングトップを重ね着したようなレイヤードデザインに落とし込んだシャツブルゾン。
一枚で着るだけでレイヤードのようなスタイルを楽しめるデザイン。ジャケット部分はファスナー、シャツ部分はボタンと開きの違いも面白いポイント。
