Dr.Martens(ドクターマーチン)
1945年ドイツの医師クライス・マーチンがスキーの事故に遭遇した際に リハビリ用に、タイヤのラバー素材に空気を入れて、クッション性に優れたドクターマーチンソールを開発したことで始まりました。ワークブーツとしてのイメージから、イギリスのロックバンド、ザ・フー(THE WHO)のピート・タウンゼントがドクターマーチンの8ホールを履いたことで音楽の場でもアイコンとして若者に取り入れられる様になり、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、クイーンなどの数多くの大物ミュージシャンが愛用しました。パンク、モッズのみならずカジュアルやスーツにも合わせられるデザインが近年、ファッション界隈でも再評価されてきています。2000年代に突入し、ドクターマーチンはAirWairというブランド名で伝統的な黒い靴、サンダル、つま先に鋼の入ったブーツといったさまざまなスタイルを発表。ブーツを中心に、世界で、年間1,200万足を売り上げるまでに成長しています。