LENO(リノ)
セルヴィッチデニムオーバーオールleno-pt005-008
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LENO(リノ)
LENOは2015年夏、原宿の小さなマンションで誕生しました。 LENO のものづくりは、VINTAGEを元に 製造時の歴史や背景を紐解くところから始まります。 生産の過程や素材の風合い、 また、なぜそのようなデザインになったのか。 旧き良き要素を大切に残しつつ、いまも、これからも、 「いつの時代でも着たい」ファッションに 変化させて提案しています。
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ヴィンテージオーバーオールをブラッシュアップした一着
1930年代のヴィンテージオーバーオール、通称「片ポケ」をベースにデザインとシルエットをブラッシュアップした一着。今シーズンのモデルは、ステッチの色を白、カンヌキを赤に仕様を変更しリニューアル。ポケットやハンマーループ、類を見ない金具など、ヴィンテージに見られるオーバーオール特有のディティールの作り込みを再現しながら女性が着用した際に綺麗なシルエットになるよう、調整を重ねました。
ヴィンテージのオーバーオールをベースに、オリジナルの12ozのデニムで仕立てた一着です。オーセンティックさはありつつも現代的なバランスに調整されており、女性がすっきり着用できるバランスに仕上がっています。クセがないデザインですので、意外とどんなアイテムとも合わせやすいアイテムです。
流れるようなラインが美しいバックスタイル
女性らしい印象を引き立ててくれる美しいバックスタイル。ワークアイテムらしくインディゴ色の生地や、つや消しされたマットなボタンはそのままです。カットソーはもちろん、襟のあるシャツ、どちらでも合わせやすいデザインです。
厚みがあっても柔らかい風合い
LENOのジーンズは旧式力織機(シャトル織機)によって織られています。旧式の織機では、現在主流の高速織機の6分の1のスピードで縦糸に無駄な力を加えず織ることで、生地の表面が凸凹とした風合いのある生地になります。これが着用を繰り返す事で奥行きのある美しいフェードを生み出します。更に横糸のテンションを調節することにより、厚みがあっても柔らかい風合いになるよう調節をしています。生地の表情は昔ながらの荒々しさを残しつつ、女性でもストレスを感じずに着られる生地となります。
綿糸を採用し、エイジングにも拘りました
旧式の力織機を使用して織られた証である生地の「耳」は胸ポケット裏側に見る事ができます。ボタンは月桂樹が描かれたヴィンテージ感のあるボタン。光沢を抑えた金具やネップをたくさん含んだスレキに至るまでとことん素材にこだわっています。また他のジーンズとは異なり全体を白ステッチで統一しています。縫製糸には通常のポリエステル糸と異なり綿糸を採用。デニム生地と一緒に色落ちし縮むことでより表情が出ます。
サイドはトリプルステッチで、しっかりと耐久性も確保されています。
シルエットは程良いワイドストレート。ストンと落ちるため、体型をさりげなくカバーしてくれます。ワークアイテムらしく大きなスクエアポケットが特徴。やや薄手のデニムですのでロールアップも綺麗にまとまります。きれいめの短靴に靴下といったトラッドな足元との組み合わせも良相性です。
バックは大きなスクエアポケットが印象的。左足部分には、ツールポケット付き。
参考サイズは、
~155cmはサイズ00、155cm~はサイズ01 / 02 がオススメです。